気になりだした加齢臭を除去する良い方法は?

朝起きたら何か臭う、枕からもニオイがする。これが加齢臭か!? 街中や電車等でニオイのきつい人を見かけますが、自分のニオイには気付きにくいものです。 周囲の人に不快な思いをさせないためにも何とかしなくては! ここでは、加齢臭の予防やニオイの除去などを紹介したいと思います。

加齢臭は皮膚科で診てもらえば良いの?

 

加齢臭は皮膚科で診察が受けられる? 

 

 朝起きたら体が臭う、枕が臭い、など自分で加齢臭に

気付くことがあります。 人は自分のニオイには鈍感

ですから、自分で気付くということは強いニオイが出て

いると思われます。

家族に臭うと言われて気付くこともあります。 

家族に指摘されるということは、周りの人にもニオイに

気付いているでしょう。 

余りにも加齢臭のニオイがきつい場合は、病院で診て

もらうのも良いと思います。 

 

加齢臭を専門に診察しているという病院を聞きませんか

ら、何科の医師を受診すれば良いか悩むところですよね。 

 

頭や脇が臭う場合には、皮膚科を受診するのが良いと

思います。 

ワキガや多汗症が原因で臭いがしているのかもしれませ

んし、脂漏性皮膚炎が原因かもしれません。 

 

脂漏性皮膚炎は、皮脂腺が多く皮脂の分泌の多い頭皮、

顔、脇の下などに起こる皮膚炎で痒みを伴い、赤くなっ

たり、肌がカサついたりします。 放っておくと慢性化

し再発を繰り返すことが多く、皮脂が酸化されて加齢臭

のようなニオイを発生させます。 

 

f:id:piyotakun:20170222221350j:plain

 

これらのニオイが加齢臭と間違えられたり、加齢臭と混

ざることでニオイがきつくなっているかもしれません。 

 

どこが臭うのかわからない場合には、内科を受診してく

ださい。 

体臭の原因が内臓疾患の場合があるからです。 

 

糖尿病だと甘酸っぱいニオイになり、腎臓や肝臓の疾患

の場合だと尿のようなニオイになり、胃腸の疾患の場合

だと卵の腐敗臭がするのです。 

病気が原因のニオイだと大事になりかねませんので、

原因がわからないニオイの場合には内科を受診してみて

ください。 

 

自分で行う加齢臭予防! 

 

 加齢臭を予防するには、皮膚を清潔に保つことと、

加齢臭の原因物質の発生を抑えることが重要になり

ます。 

 

毎日お風呂に入って体の汚れをしっかり落としたり、

汗をかいたらこまめに拭いたりすることで肌を清潔に

保ちましょう。 

 

加齢臭の原因物質の発生を抑えるために、ストレスを

溜めない、適度な運動を行う、脂っこい食事を減らす、

ビタミンCやビタミンEなどの抗酸化物質を含んだ

食べ物を摂取する、といった生活習慣を見直すことで

加齢臭を予防してみましょう。