加齢臭は入浴することで予防できますよ!
入浴による加齢臭予防
加齢臭を予防するためには、体を清潔に保つこと、が
重要であるという話をよく聞きますよね。
体を清潔に保つのに手っ取り早い方法は入浴すること
です。
加齢臭や体臭が気になる方は特に、毎日お風呂に入っ
て体を清潔にするようにされていると思います。
毎日お風呂に入っているのに、それでも加齢臭が気に
なるという方もみえると思います。
その場合、シャワーだけで入浴を済ませていたり、
烏の行水で済ませてはいないでしょうか。
入浴の際は、しっかりと湯船に浸かって体を温め、
汗をかくことが重要なのです。
しっかり湯船に浸かって体を温めて汗をかくことで、
毛穴が開いて老廃物や皮脂などの汚れが落ちやすくな
り、肌を清潔に保つことができるのです。
入浴の仕方と体の洗い方
お湯の温度は40~42度が一般的です。
ぬるめのお湯でないと入浴できないといわれる方は、
汗をかくことが重要なのでぬるめのお湯で少し長めに
湯船に浸かって汗をかくようにしてください。
湯船に浸かることが苦手だという方は、半身浴がおス
スメです。
半身浴は半身だけぬるめのお湯に浸かり、時間をかけ
て入浴することで体が温まり、汗をしっかりとかくこ
とができます。
半身浴は腰からみぞおち辺りまでお湯につかり、胸か
ら上は浸かりませんので、のぼせずに長時間入浴して
いられるのです。
入浴することでしっかりと汗をかきますから、入浴の
前後にはしっかりと水分を補給してくださいね。
体を洗う際には、加齢臭が気になるからといって、
ゴシゴシと強く洗うことは厳禁です。
お湯に浸かってふやけた皮膚は傷つきやすく、強く
洗うことで皮膚が傷つくとそれを守るため余計に皮脂
を作ります。
これが加齢臭をきつくする原因になってしまいます。
加齢臭を予防する体の洗い方は、入浴して体を温め毛
穴が開いて汗をかいてから、石鹸を良く泡立てて優し
く体を洗うようにしてください。
また、加齢臭の出どころになりやすい、耳の後ろ・
首の後ろ・胸・脇・背中などは洗い忘れがないように、
特に気を付けてくださいね。